

2023年6月、大相撲九州場所のPRイベントとして開催された、力士のお腹に触れるという異例のイベント、腹タッチ会。
開催前の賛否両論ある中、蓋を開ければ大好評で幕を閉じたあの腹タッチ会が、今年もよりパワーアップした内容で「みんなで触って盛り上がろう!腹タッチ会2024 福岡」として帰ってきました。
今年の会場であるキャナルシティ博多 サンプラザステージ前には、抽選で当選した220名のお客様が集まり、またステージのある地下1階は吹き抜けになっており、1階~3階のバルコニーにも沢山のギャラリーが詰めかけていました。
今年も沢山の相撲ファン、ギャラリーの笑顔に溢れた腹タッチ会2024 福岡の模様をレポートする。

開演となる13:00、ステージの後ろでド派手な噴水ショー(ダンシングウォーター)が始まった。
あらゆる方向に噴水が打ち上げられ、最後にはこれでもかと言わんばかりの大量の水が打ち上げられフィナーレを迎えた後、MCの蛍原徹さん、鹿野未涼さんがステージへ登場。
軽妙な掛け合いで会場を和ませつつ、佐田の海関、正代関、宇良関、平戸海関と順番にステージへ呼び込み、これから腹タッチ会前のお楽しみ企画へと参ります。
事前の告知では出演力士5名ということで、5月場所終了後に正式に決定するとのことでしたが、スケジュールの都合で来られなかったようだ。しかし、この後5人目としてスペシャルゲストが登場するので、お楽しみに。
最初のお楽しみ企画は、目指せ横綱記者!明るいスクープ大賞!
このコーナーでは、相撲界で起きた力士だけが知っている明るく楽しいスクープを、記者となった力士たちが発表する企画です。
最優秀スクープを決める審査員は、不知火親方、小野川親方。
最初のスクープ情報を発表する佐田の海関からは、湘南の海関はお化けに弱いといった情報が飛び出し、可愛らしいほんわかとした情報が続いていくのかなと会場が和む中、平戸海関からは、正代関はタワマン(タワーマンション)に住んでいるという仰天のエピソードが飛び出す。
これに関して正代関の回答は、実際に住んでいるとのことですが、高所恐怖症でベランダには出たことはないということでした。
全力士のスクープ発表が終わり、最優秀スクープ記者は「正代関はタワマンに住んでいる」を発表した平戸海関となりました。

続いてのコーナーは、宇良の裏クイズ!スマホの中身は何でしょう?
このコーナーは、宇良関のスマホからクイズを出題してもらい、ミステリアスでプライベートが見えない宇良関から裏側を聞き出してしまおうという企画。
3択でクイズが出題されていき、好きなYouTuber、最近Amazonで購入したもの、Amazonで買ったシャンプー、の3問が出題されました。
宇良関はインターネットではAmazonでしか買い物をしないとのことで、Amazonのヘビーユーザーであることが判明しましたが、MCの蛍原さんから宇良関へ、コンディショナーやリンスは使うんですか?という質問に、正代関から髷を結う時の鬢付け油の乗りが悪くなるので使わないという補足が入り、力士の裏情報が聞けた場面もありました。
大きな秘密を聞き出すことはできませんでしたが、宇良関の柔らかい口調での喋りに、会場は和やかな空気で話を聞き入っていました。
続いてのコーナーは、~自分のことは自分が一番よ~くわかっている~俺のベストショット撮影会。
力士それぞれが最も「盛れる」「映える」角度や表情を知っているということで、それらを力士に申告してもらい、お客様に撮影してもらおうという企画。
まずは平戸海関が挑戦。カメラを向けられると真顔になってしまうとのことで、少しでも笑顔で写れるようにとのことでしたが、私のカメラからはキュートな笑顔の平戸海関を捉えることができました。

続いては、ボクシングが好きでよくファイティングポーズで写真を撮ることがあるという宇良関。
ガードしているように見せて顎をシャープに見せたり、スリムに見せるようにするという技術を持っていると驚きの発言。
宣言通り会場の左右、また上階のお客様に向けてもポーズを決め、素晴らしい写真がお客様のカメラに収められていきました。

続く正代関は、少し前にパン(バケット)を食べていたら前歯が欠けてしまい、あまり笑顔で撮りたくないとのことで、凛々しい表情で撮りますと宣言。
正代関は腕組みポーズの凛々しい姿を見せ、少し恥ずかしがる素振りもありながら、会場のお客様は熱心にカメラのシャッターを切っていました。
最後は佐田の海関。立っている時に帯に手を入れると落ち着くとのことで、落ち着くポーズで撮影をしてもらうとのこと。
三保ヶ関親方から、「恥ずかしがらないで笑って!」との掛け声もあり、ハニカミながら撮影をしてもらっていました。
これでベストショット撮影会は終了と思いきや、ここでスペシャルゲスト、元天鎧鵬 北陣親方が登場!
まさかのサプライズに会場からも歓声が上がりました。

ポーズにはとても自信があると北陣親方。
しかし、ステージ後ろのパネルに手をついて振り返るという独特のポーズを決める親方。
会場のなんとも言えない空気感に、このままでは終われないと、今度は帯に手を通し、まるで縛られたようなポーズを披露をし、これまた変な空気が流れながらも会場のお客様は北陣親方の渾身のポーズをたくさん撮られていらっしゃいました。
続いての企画は、九州場所に向け一つになろう!みんなで大熱唱!
今年は参加力士で1曲を繋いで一つになろうということで、曲目はゆずの「栄光の架け橋」。
平戸海関、宇良関、正代関、佐田の海関と歌を繋いでいきます。
ステージはキャナルシティ博多のB1Fサンプラザステージ、その上は上階からステージを望むことができる吹き抜けとなっており、力士たちの甘い歌声が会場によく響き渡っていました。
サビは4人で合唱し、文句なしに会場は一つになっていたと思います。
歌唱後は力士にそれぞれ九州場所の抱負や意気込みを聞き、また九州場所担当部長、浅香山親方からもご挨拶をいただき、お楽しみ企画はこれにて終了となりました。

5分ほど休憩を挟み、いよいよお待ちかねの腹タッチ会スタートです。
今年も印象的だったのが、腹タッチをするお客様が、とてもありがたそうに優しくタッチしていく姿です。
頑張ってくださいと声をかけながらタッチされていく姿に、ファンの皆様の力士へのリスペクトを強く感じました。とても素敵な時間が会場に流れていたのではないでしょうか。
今回腹タッチ会では、入場整理の缶バッジで当たり(ピンク色のバッジ)を引いた方は、最後に記念撮影ができるということで、幸運な10名のお客様はステージに上がり、北陣親方も含めた全員で記念撮影。
そして最後に車椅子のお客様のもとへ力士が駆け寄り、最後の腹タッチを行い、今年の腹タッチ会も無事に終了となりました。

「みんなで触って盛り上がろう!腹タッチ会2024 福岡」にご参加いただき、誠にありがとうございました。普段は触れることのできない力士のお腹。力士たちとの特別な触れ合いを楽しんでいただけたことと思います。
またイベント中のトークコーナーでは、参加力士のプライベートなど、それぞれの知られざる新たな一面も知ることができ、普段は真剣勝負の取り組みをしている力士たちに対して、親しみを感じられるようになりました。
このイベントを通じて、九州の相撲ファンの皆様の相撲に対する熱い情熱と深い愛情を改めて感じることができました。
ご来場の九州の相撲ファン、また遠方からお越しいただいた相撲ファンの皆様の熱意と応援で、2024年の大相撲九州場所の成功も間違いないと確信しております。
今後も相撲をより身近に感じていただけるような楽しいイベントを企画して参りますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。次回も皆様のご参加を心よりお待ちしております。ありがとうございました。